日本凱旋で経済効果は240%増! 米メディアが大谷翔平の驚異的な影響力に愕然「チケットはもはや天文学的な値段」

その身一つで経済を大きく回している大谷。(C)Getty Images
球界屈指のタレント力を誇る“銀河系軍団”ドジャース。その中にあってひときわ異彩を放つのが、大谷翔平だ。二刀流として現球界で唯一無二のプレーを続ける偉才は、グラウンド内外で驚異的な効果を生み出している。
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とりわけ圧巻なのが、彼が生み出す経済効果だ。米メディア『The Athletic』がリポートした記事によれば、大谷がドジャースに入団してから日本における球団関連商品の売り上げは2000%増。今後5年間で日本でのグッズ売り上げが10倍になると見込んでいるという。
大谷の持つ影響力の大きさはメジャーリーグの酸いも甘いも知るレジェンドも脱帽するばかりだ。米YouTubeチャンネル『Foul Territory』のホストを務める元ホワイトソックスの捕手AJ・ピアジンスキー氏は、「オオタニは他の誰とも違う。日本をはじめ、世界中で注目され、影響させる存在なんだ」と強調。二刀流スターの持つ価値を絶賛した。
無論、来る3月18日に東京ドームで実現するカブスとの開幕シリーズにおける収益も、かなりの規模となる想定となっている。米誌『Sports Illustrated』は「日本での試合のチケット価格は異常な高値となっている」と指摘。「ファンは入場だけでかなりの金額を支払うことになるが、日本のファンはショウヘイ・オオタニを見るために殺到している」と料金高騰にもかかわらず、争奪戦の様相を呈しているチケットの売り上げに舌を巻いた。