「9年間在籍したけれど…」エ軍移籍の34歳は「感情的になった」 “新天地”で活躍へ「新たなスタートを切るときがきたんだ」
テーラーが新天地エンゼルスでプレーする思いを述べた(C)Getty Images
エンゼルスが現地時間5月26日(日本時間27日)、ドジャースをDFAとなった34歳のクリス・テーラーと1年76万ドル(1億850万円)で契約したことが発表された。
米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール氏が自身のXで、「FAとなっていたスーパーユーティリティのクリス・テーラーがエンゼルスと契約し、今夜のヤンキース戦でセンター・フィールドに入ると関係者が伝えた」と綴り、ヤンキース戦に「8番・中堅」で名を連ねた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、デーブ・ロバーツ監督はテーラーについて「彼はもっとプレーする機会を求めていた。もしここでプレーできなくても、どこか他の場所でプレーしたいと思っていたんだ」と語っていたという。
テーラー自身は「感情的になった。ドジャースに9年間在籍したけれど、僕にとってはその時がきたんだと思う。新たなスタートを切るときがきたんだ。ここでそれができることに興奮している」と、新天地に向けた決意を言葉にしている。
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