ドジャース史に残る“記録的ハイペース” 大谷翔平の20号到達に米記者が熱狂「どう打ったんだ?」 本塁打の内訳に意外なデータも
20号一番乗りを果たした大谷のバットが止まらない(C)Getty Images
バットの勢いが止まらない。
現地時間5月27日(日本時間28日)、ドジャースの大谷翔平は、敵地ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合連発の20号2ランを含む3打数1安打2打点、2得点、2四球と活躍。本塁打ランキングでフィリーズのカイル・シュワーバー、ヤンキースのアーロン・ジャッジに2本差をつけ、20号一番乗りを果たしている。
2点リードで迎えた4回2死一塁の第3打席、5月に入ってから打撃絶好調の大谷は、ガーディアンズの先発右腕タナー・バイビーと対峙すると、外角へ投じられた初球のカットボールを流し打ち。これが左翼席に着弾する打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)の一発となった。
これを受け、MLB公式サイトで米球界の記録やデータに精通しているサラ・ラングス記者は、自身のXを更新。「ドジャース史上、チーム開幕55試合での最多本塁打数:1951年のギル・ホッジス氏が21本。2025年のオオタニ、19年のコディ・ベリンジャーが20本だ」と報じ、日本人スターの驚異的なペースに熱い視線を注いでいる。
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