「今ならショウヘイよりも彼を選ぶ」元ヤ軍戦士が断言 理由はジャッジが叩き出す“天文学的な数字「成績が全てを物語っている」
ジャッジの好調ぶりは目を見張るものがある(C)Getty Images
まさに手がつけられない状態だ。
現地時間6月5日(日本時間6日)、米ニューヨーク州地元局『YES Network』の公式Xは、試合前の番組で放送された一部映像を公開。その中でアナリストを務める元ヤンキースのトッド・フレイジャー氏は、前日のガーディアンズ戦で今季28度目のマルチ安打を記録したアーロン・ジャッジの好調ぶりに触れ、その凄みを力説している。
出場60試合時点の成績は、「打率.389(メジャー1位)、88安打(同1位)、21本塁打(同3位)、出塁率.485(同1位)、長打率.752(同1位)、OPS1.237(同1位)、170塁打(同1位)、38長打(同1位)、WAR4.8(同1位)」。このスパンで20本塁打以上、打率.380以上を記録したのは、1956年のミッキー・マントル氏以来、MLB史上2人目だという。
その活躍ぶりを踏まえ、番組内でフレイジャー氏は、ドジャースの大谷翔平を引き合いに出すと、「まさに驚異的で最高の選手だ。(比較対象が)誰であろうと関係ない。今ならショウヘイ・オオタニより彼を選ぶ」と断言。「全力で打てない時も長打や単打を打ったり、出塁したりする。これらが最も難しいことだと思う」と続けている。
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