苦しむド軍32歳が「素晴らしいスタートを切った」“打者天国”の球場で豪快勝ち越し3ラン 第2打席は二塁打でマルチ安打
コンフォートが5号3ランを放った(C)Getty Images
ドジャースのマイケル・コンフォートが現地時間6月24日(日本時間25日)、敵地でのロッキーズ戦に「8番・左翼」で先発出場し、2-2で迎えた4回一死一・三塁で右翼席へ5号3ランを放ち、勝ち越しに成功した。
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ロッキーズの本拠地であるクアーズフィールドは、標高約1600メートルの高地にある球場で、気圧が低いため空気抵抗が少ない。他の球場に比べて打球の飛距離が約10%伸びるとされる“打者天国”の球場だが、低めのナックルカーブを捉えて右翼席へ運んだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで、「マイケル・コンフォートが3ランホームランを放ち、ドジャースがロッキーズに5-2でリードを奪う。コンフォートはこのシリーズで素晴らしいスタートを切った」と、打撃不振の32歳がロッキーズ3連戦の初戦で大きな仕事をした。コンフォートは3回の第2打席でも右翼への二塁打を放っている。
相手先発は右腕のヘルマン・マルケスで、今季は3勝8敗、防御率6.11の成績。「1番・DH」で先発出場の大谷翔平は、初回の第1打席は中飛に倒れた。3回一死二塁の第2打席は左飛に打ち取られ、4回の第3打席は空振り三振に倒れている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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