通算4度目の受賞へ視界良好! 大谷翔平がMVP模擬投票で断トツ1位「不可能なことを当たり前に…」「特別な仲間入りを果たすだろう」
ファンの大谷への期待感は膨らむばかりだ(C)Getty Images
現地時間7月1日(日本時間2日)、MLB公式サイトは「MVP模擬投票」の結果を発表。同サイトの識者43名が今季ここまでの成績、残るシーズンの予想を加味しながら、1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点の配分で投票したところ、ア・リーグでヤンキースのアーロン・ジャッジが1位、ナ・リーグでドジャースの大谷翔平が1位に選出されている。
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今季も大谷が快進撃を見せてきたのは、周知の通りだ。打者としては打率.287(リーグ15位)、30本塁打(同1位)、55打点(同11位タイ)、OPS1.024(同1位)という圧巻のハイアベレージを記録。6月からは2シーズンぶりの投手復帰を果たしており、偉才の二刀流パフォーマンスに野球ファンの注目は高まるばかりだ。
こうした驚異的な働きぶりを踏まえ、同サイトのマニー・ランダワ記者は、「先月のマウンド復帰前からランキングのトップに君臨している」と大谷の傑出した存在感を強調。「今後もマウンド上の二刀流センセーションから信じられないような活躍が見られるに違いないが、今回リストのトップに彼を押し上げたのは、なんといってもその打撃力だ」と続けた。
その後も、「ほぼ不可能なことを当たり前のように見せる」「私たちは彼に甘やかされすぎてしまった」と称賛の言葉を並べているランダワ記者。もしこのまま通算4度目のMVPを獲得した場合、記事内で「特別な仲間入りを果たすだろう」と指摘されている通り、歴代最多7度受賞のバリー・ボンズ氏に次ぐ史上2人目の快挙だ。






