「よし。頑張らないと」前田健太「8・6」に決意新た “第二の故郷”に思い馳せ「野球が上手くなりたい、もっと良い投手になりたい」
インスタグラムに「8・6」への強い思いを記した前田健太(C)Getty Images
ヤンキースとマイナー契約を結んだ前田健太が現地時間8月5日、自身のインスタグラムを更新。日本時間8月6日に合わせ、広島に原子爆弾が投下され、ちょうど80年がたった日に、胸中を明かした。
【写真】「8・6」平和への祈りと決意…前田健太のインスタグラム投稿
広島の本拠地・マツダスタジアムとみられるマウンド上に立っている写真を投稿した前田。背番号18のユニホーム姿で、頭を少し下げ、グラブを胸元に抱える様子からは、何かを静かに祈っているかのように見える。文面では冒頭、「日本は今日8月6ですね。広島にとって、日本にとって、日本人にとって大切な日」と切り出した。
PL学園(大阪)から2006年の高校生ドラフト1位で広島に入団し、2015年まで9年間プレー。「アメリカに来てから今年で10年目になりました。広島で過ごした9年を超えましたね。20代後半で渡米し30代後半に。僕の礎となっている大切な広島での9年間、応援して頂き、育てて頂いたので僕にとっては大切な1日です」と訴えた。
続けて「毎年ですがこの日を迎えると 色んな年の8月6日を迎えた時の気持ちを 思い出します。一度ゆっくり立ち止まります。そして、よし。頑張らないと。と気持ちを新たにスタートする事ができます」と振り返り、己をリセットする契機になっていることを強調した。
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