ゴルフファンの感涙を誘った“師匠”との抱擁…プロ9年目の30歳が地元メジャーでツアー初V「悔しかった日々、苦しかった練習も、この日のために」
地元のメジャー大会でツアー初優勝を飾った金澤志奈(C)Getty Images
女子ゴルフの国内メジャー「ソニー日本女子プロ選手権」(茨城県・大洗ゴルフ倶楽部)の最終日が9月14日に行われ、プロ9年目の金澤志奈がツアー初優勝を飾った。通算10アンダーで並んだ桑木志帆とのプレーオフを1ホール目で制した。
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今季は2位が2度、3位が2度と惜敗が続いていたが、茨城県笠間市出身の30歳が、地元のメジャー大会で、ついに栄冠を勝ち取った。金澤は同15日に自身のインスタグラムを更新。11枚の写真を投稿した上で「ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 初優勝をあげることができました」と報告した。
「地元開催のメジャー大会で たくさんのギャラリーの皆様の前で優勝できたこと 本当に嬉しく思います」と喜びを表現。「これまでの悔しかった日々、苦しかった練習も、この日のためにあったんだと強く思います!」と振り返った。
最後には「プロになって長い時間がかかってしまいましたが 変わらず応援してくださった皆様に大声で ありがとう!!って伝えたいです 本当にたくさんの応援をありがとうございました」と感謝を重ねて締めくくった。
この投稿に対しては、多くのツアー仲間から「おめでとう」と祝福された。ファンからは「感動ありがとうございました」「歴史に名を刻みましたね!」「ここ数年のオフのハードトレーニングの成果が出ましたね」といったコメントが寄せられた。






