【東京世界陸上】金メダリストは金メダリストを知る 小平奈緒さん「弱みを抱えながら臨む大舞台ほど残酷で試される機会はありません」
「東京2025世界陸上」に出場する選手たちにエールを送った小平奈緒さん(C)産経新聞社
2018年平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストの小平奈緒さんが9月20日に自身のXを更新。「世界陸上2025東京」にハッシュタグを付け、自国開催の大舞台に臨む選手たちへのエールを送った。
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小平さんは「いい結果は得られないと 誰よりも自覚しながら それでも奇跡が起こるんじゃないかと 願うようにフィールドに立つ。弱みを抱えながら臨む大舞台ほど 残酷で試される機会はありません」と記した。
投稿のタイミングとしても、19日の女子やり投げで、まさかの予選落ちとなった2024年パリ五輪金メダリストの北口榛花を連想させる。北口は6月下旬に痛めた右肘の影響もあり、ベストパフォーマンスを発揮しきれなかった。
小平さんも連覇を狙った2022年北京五輪の大会1か月前に右足首を捻挫。女子500メートルで17位、女子1000メートルで10位に終わった苦い記憶がある。だからこそ、ポストには説得力にあふれていた。
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