ドジャースの“ベンチウォーマー”キム・ヘソンまたも先発落ち…母国メディア激高「ロバーツ監督の固執は理解不能だ」
ワールドシリーズでは出番が訪れないキム・ヘソン(C)Getty Images
ドジャースは現地時間10月28日、本拠地ドジャースタジアムでブルージェイズとのワールドシリーズ第4戦に臨んだ。延長18回、6時間39分の激闘となった第3戦から、打順の入れ替えこそあったが、先発9人は同じメンバーとなった。
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これに怒りを露わにしたのが、韓国メディアだ。『OSEN』は「衝撃!18イニングもベンチを温めたキム・ヘソンは第4戦も先発から外れた…ロバーツ監督の固執は理解不能だ」と題した記事を掲載した。
第3戦での大谷翔平の4安打5四球、1試合9出塁というポストシーズン新記録などに触れながら、「事実上、一日に2試合が行われたようなものだった」18イニングで、ベンチメンバー2人を投入するだけにとどまったデーブ・ロバーツ監督の采配に言及。「ワールドシリーズまで生き残ったキム・ヘソンは、18イニングもの間ベンチを温め続けた」と恨み節を書き込んだ。
キム・ヘソンのポストシーズン出場は、フィリーズとの地区シリーズ第4戦の代走のみ。その上で『OSEN』は、この試合までポストシーズン48打数4安打の打率.083と「最悪の不振に苦しんでいる」アンディ・パヘスの起用が続けていることに、苛立ちをにじませている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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