「何とかしてくれよ!」有馬記念に水差す転売騒動…入場券2万円で出品も ファン怒号「転売ヤーウザい」「JRA取り締まって」
28日に有馬記念が開催される中山競馬場(C)産経新聞社
1年を締めくくる中央競馬の総決算「第70回有馬記念」(G1、中山芝2500メートル)が12月28日に開催される。25日には東京都内で、公開枠順抽選会が行われ、レースに向けた機運が高まっている。
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一方で、水を差す騒動も起きている。日本中央競馬会(JRA)が発売する入場券が転売市場に流れ、定価の1000円に対して、20倍の2万円での高額出品もあり、競馬ファンから怒号と悲鳴が上がっている。
JRAは公式ホームページで「指定席券・入場券の転売・譲渡等は禁止されています!」と呼びかけている。
「JRAでは、指定席券・入場券の転売対策および不正入場対策に取り組んでいます。転売が疑われるサイト等の監視や、必要に応じて公的機関発行の顔写真付き身分証明書等によるご本人確認を実施しております。また、場内に設置している防犯カメラ等を用いた不正入場対策も実施しております」
上記のような対策を明記しているが、それでも転売は後を絶たない。SNS上では「何とかしてくれよ!」「正規購入者が不利になる」「転売ヤーウザい」「JRA取り締まって」「出品できるのがおかしい」「転売は通報しましょう」などと、不満爆発のコメントが殺到している。
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