「何が起きようとも私はすでに勝者」左膝靱帯断裂41歳の決意 「持てる力のすべてを出し切ることを約束します」【冬季五輪】
大ケガを負いながら強行出場するリンゼイ・ボン(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪のアルペンスキー女子滑降米国代表のリンゼイ・ボンが現地時間2月7日、自身のインスタグラムを更新。1月30日のW杯で左膝の前十字靭帯断裂などの大ケガを負った中、改めて強行出場する意向を示した。
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ボンは「明日、オリンピック最後となるダウンヒルに挑みます」と切り出すと、「このオリンピックの舞台にたどり着くまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。最初から『無理だ』と信じない人たちもいました。私は6年間のブランクがありますが、膝の人工関節置換手術を受けたことで、もう一度だけ競い合うチャンスを掴んだのです」と続けた。
多くの人から「なぜ?」と質問を投げかけられてきた。ボンは「答えはとてもシンプル。ただ、スキーレースを愛しているからです」と説明。「スポーツのない人生に不安があるわけではありません。人生の意味を探しているわけでも、注目やお金が欲しいわけでもないのです。私は自分が何者であるか、自分が何でできているかを正確に理解しています。私は、努力と決意が報われることを教えてくれた素晴らしい両親の結晶です」と誇らし気だ。
「明日、スタートゲートに立つとき、私は自分が『強い』と確信しているでしょう。自分を信じていると確信しているでしょう。年齢や、ACL(前十字靭帯)がないこと、チタン製の膝…状況が圧倒的に不利であることは分かっています。それでも、私はまだ信じています。往々にして、逆境が大きければ大きいほど、私は自分の中にある最高の力を引き出すことができるのです」





