「次は辞退してくださいね」が生んだ波紋 心無いアンチに“逃げなかった”近藤心音に擁護の声「理解できん」「なんでこんな言葉になるのか」【冬季五輪】

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棄権の決断を下し、涙を浮かべた近藤(C)Getty Images

 心無い批判に真っ向から立ち向かった。現地時間2月7日、ミラノ・コルティナ五輪スキーのフリースタイル女子の代表だった近藤心音は、自身のインスタグラムを更新。ストーリー機能の動画内で「もし選ばれても次は辞退してくださいね」とメッセージを受けたことを公にした。

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 彼女が、いわゆるアンチコメントを受けることになった背景には、無念のリタイアがあった。

 予選2日前の練習中に転倒した近藤は、左膝前十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷とかなりのダメージを負った。そして、予選当日の公式練習に参加する意志こそ示したが、やはり状態は回復せずに棄権。「本来であれば、歩くことも不可能だった」という中で苦渋の決断を下した。

 2022年北京大会も怪我によって危険を余儀なくされていた近藤。2大会連続での悲劇は、本人の心に相当なショックがあったのも想像に難くない。それでも彼女は「膝の内部で起こっていることを理解した上で、最後までこの場にいたいという思いが消えなかった」と限界まで戦おうとした。

 だからこそ、浴びせられたメッセージに黙っていられなかった。「もし選ばれても次は辞退してくださいね」との辛辣な言葉を公開した近藤は、投稿内で「これまでの私の生き様も競技のことも何も知らない人がこんなに酷い事を今の状況の私に投げつけてくるという、それがいくら少数だったとしても、許せないなと思います」と“反論”。そして、「同じことをやってみて同じ土俵に立ってからどうぞ直接私の目の前で言ってみてください」と記している。

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