「現実を直視すべき」冬季五輪で渦巻いた“採点批判”に異論 露フィギュア重鎮が母国勢の後退を指摘「不当に評価を下げられたと思わない」

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坂本、リウ、中井が表彰台に立ち、異彩を放ったミラノ・コルティナ冬季五輪でのフィギュアスケート。その話題の中でロシア勢の存在感はなかった(C)Getty Images

 今冬に開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪において、小さくないドラマを生み出したのが、フィギュアスケートだ。日米がしのぎを削った団体戦から始まり、アイスダンス、ペア、そして男女のシングルスで興味深いパフォーマンスが見られ、メダル争いも白熱した。

【写真】なんて美しい瞬間!世界に配信されたアリサ・リウと中井亜美の抱擁シーン

 日本でも高い関心を集めた今五輪におけるフィギュアスケートだったが、“大国”ロシアの後退が際立ちもした。「個人の中立選手(AIN)」としてのみ参加が認められ、同競技にはペトル・グメンニクとアデリア・ペトロシアンが男女のシングルに出場。しかし、両雄ともに健闘虚しく、4位と6位と成績は低迷。ソ連時代であった1960年のスコーバレー大会以来66年ぶりにロシア勢としての“無冠”となった。

 当然ながら国内ではジャッジや運営に対する不満が噴出。女子シングルで金メダルを獲得したアリサ・リウ(米国)らの活躍に対して「劣化の象徴」と強烈な異議を唱える論調も相次いだ。

 一方で審判員の“眼”が「正しい基準に基づいていた」と意見する識者もいる。現役時代にペア選手として3度の金メダル獲得歴を誇るロシア・フィギュア界の重鎮であるイリーナ・ロドニナ氏は、母国紙『Sov Sport』において「今回のオリンピックでグメンニクやペトロシアンが不当に評価を下げられ、『メダルを奪われた』という意見は、私は全く理解できない」とピシャリ。国内で渦巻いた国際世論に対する批判的な風潮を断じた。

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