アメリカ帰りの韓国38歳左腕が脅威に 母国で強まる“侍Jキラー”への期待「日本の前でも決して頭を下げない。むしろ圧倒する“怪物”がいる」【WBC】
阪神との強化試合では危なげない投球で球場を沸かせたリュ・ヒョンジン(C)Getty Images
野球の酸いも甘いも知るベテラン左腕が侍ジャパンの脅威となるかもしれない。
いよいよ3月5日から始まるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2度目の連覇に挑む日本代表は、大谷翔平や山本由伸(ともにドジャース)、鈴木誠也、村上宗隆、菊池雄星など過去最多8人のメジャーリーガーの招集に成功。NPB組を含めても豪華な顔ぶれを揃えた。
【動画】阪神打線を翻弄した魅力の投球 リュ・ヒョンジンの圧巻ピッチシーン
無論、野球は一筋縄ではいかないもの。ましてや何が起きるか分からない国際舞台では、手強いライバルたちの存在が日本の行く手を阻む可能性は大いにある。
そうした中で小さくない注目を集めているのが、韓国代表に復帰したリュ・ヒョンジンだ。WBCには2009年大会以来の参加となる38歳だが、キャリア20年で韓米で培ってきた経験はチームでも稀有なものとなっている。
2013年にドジャースに加入し、2球団で約10年のメジャー経験を重ねたリュ・ヒョンジンは、24年2月にKBOリーグの古巣ハンファ・イーグルスに電撃復帰。再契約2年目となった昨季は、26試合に登板して9勝(7敗)ながら、防御率3.23、WHIP1.21の好成績をマーク。韓国代表を率いるリュ・ジヒョン監督が「実力で選んだ」と太鼓判を押す形でWBC参戦が決まった。
実際、期待以上の効果は発揮している。3月2日に行われた阪神との強化試合では、芯を外す幻惑投球で若虎たちを翻弄。2回を投げ、被安打1、無失点と圧巻の投球を披露し、日刊紙『朝鮮日報』で藤川球児監督が「ピッチングの幅、ベテランになっても素晴らしい」と絶賛するパフォーマンスを見せつけた。







