壁にぶつかった和製大砲 直近打率「.050」の低迷 大谷翔平も苦心した日本人打者の“共通課題”に村上宗隆はどう向き合うか

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思うような打撃が出来ず、悔し気な表情を浮かべる村上(C)Getty Images

 ルーキーが壁にぶつかった。開幕から好調を維持しきてきた村上宗隆(ホワイトソックス)のペースがトーンダウンしている。

 現地時間4月11日に行われた敵地でのロイヤルズ戦に「2番・一塁」で先発出場したが、3打数無安打1四球2三振。本塁打も4月4日のブルージェイズ戦で飛び出した一発を最後に出ていない。

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 2022年に史上最年少で三冠王となった「日本最強打者」として鳴り物入りでメジャーリーグに飛び込んだ村上。だが、ホワイトソックス移籍前から懸念されていた脆さがここにきて顕在化しつつある。

 メジャーデビュー戦から3試合連続アーチを放つなど特大のインパクトを残した村上だが、直近20打席の打率は.050。さらに長打率も.050と自慢のパワーも鳴りを潜め、打棒がピタッと止まってしまった感が否めない。

 そんな村上が極端に苦戦を強いられているのが「真っすぐ」。NPBと比較して平均球速が速いMLBでは、速球への対応が成功の鍵となるわけだが、25歳の和製大砲は、11日の試合終了時点で4シームの打率は.125。これが150キロ以上となると.111にまで下がる上に長打はゼロ。さらに三振率17.2%にまで落ち込んでいる。

 三振する割合の高さはNPBにいた時から高水準ではあった。昨季も28.6%と決して低くはなかった。ただ、日本での村上はそれを補って余りあるパワーを発揮できていた。実際、開幕から打線の上位で起用し続けているウィル・ベナブル監督も「彼のスタイルを考えれば、ある程度の空振りは出てくる」と指摘している。

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