ド軍ベンチも「やられたぞ」 伝説と化したWS9連続出塁の裏にあった“策略” ブルージェイズ監督が満身創痍の大谷翔平を「狙った」理由を告白
世界一のスターである大谷。そんな偉才をワールドシリーズの大舞台であえて出塁させ続けたブルージェイズには策略があった(C)Getty Images
昨秋に実現したドジャースとブルージェイズによるワールドシリーズは、前者の連覇で幕を閉じた。終わってみれば、下馬評通りの結果だったが、最終第7戦までもつれ込んだ激闘は、球界のみならず、お茶の間でも話題沸騰となった。
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敗れたブルージェイズは、ドジャースのミゲル・ロハスに値千金の同点ソロを浴びるまで9回裏一死までリード。32年ぶりの世界一の栄冠に文字通り指をかけていた。がしかし、球団の悲願は叶わなかった。
夢破れたブルージェイズだが、極限状態の中でドジャースを追い込んだ事実は変わらない。そんな戦いの舞台裏を告白したのは、他でもないジョン・シュナイダー監督だった。
現地時間4月21日に公開となった米スポーツ専門局『ESPN』の特番内で、デーブ・ロバーツ監督とのインタビュー企画登場した熱血漢は、大谷が2本塁打を含む4安打3打点、さらに4打席連続敬遠と最後の打席も四球で9連続出塁をマークした第3戦で、出塁させ続けた意図を明かした。
「彼が次の試合に登板することも分かっていたから、とにかく塁上でアウトにしようという意識だった。だから『彼を消耗させよう』という考えもあったし、登板に向けて少しでも疲れてくれたらと思っていたのは間違いない」
実際、ブルージェイズベンチの策は功を奏した。というのも、第4戦に登板予定だった大谷は、延長18回(6時間39分)までもつれ込んだ第3戦にフル出場した影響から試合直後に点滴を受け、登板当日も治療を要した。実際、球威が落ち込んだ第4戦は6回0/3回(93球)を投げて被安打6、4失点と本調子とは言い難い内容だった。







