斎藤雅樹が語る、両名将・長嶋&王との秘話「食堂にあるスイカを・・・」
元巨人で平成の大エース・斎藤雅樹さん。
現役時代はジャイアンツで藤田元司さん、王貞治さん、長嶋茂雄さんといった数々の名将の下で戦った。
そんな斎藤さんが、元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーの田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。
王さんや長嶋さんとの知られざるエピソードを披露した。
長嶋さんは「俺のこと知っているのかな・・・」
93年に長嶋さんが巨人の監督としてやってくると聞いた際、斎藤さんはある心配をしていたという。
「(長嶋さんの監督就任を)最初に聞いた時、長嶋さん俺のこと知っているのかなと思いましたね。当時、割と頑張っていましたが、喋ったこともないし会ったこともないですからね。でも、『おう!斎藤!』と言われた時、ああ、良かったと思いました(笑)」
かつての大エースにとっても長嶋さんはやはり恐れ多い存在。
そんな長嶋さんとの1番の思い出について、斎藤さんはこう話す。
「よく食堂にあるスイカの先っぽだけ食べていましたね。先っぽがないやつだけいっぱい並んでいたら、大体長嶋監督でしたね(笑)」
と、長嶋監督の意外な一面を披露。
一方で采配についてはこう語っている。
「基本はオーソドックスだったと思います。後は自分の勘も大事にされていたと思います。(ピッチャーに対してアドバイスをするか?)僕はほとんど言われたことないですね。言われるとすればキャッチャーでしたね。」