巨人 原監督も退任なのか? ドラフトくじ引き回避に漂う「不穏モード」とは
球界に一気に秋風が吹いている。6日付けの「スポーツニッポン」に日本ハム・栗山監督と西武・辻監督の今季限りの退任が報じられた。それぞれ在任10年、5年と長期政権だった。日本ハムは侍ジャパンの監督を務めた稲葉篤紀氏、西武は現在二軍監督を務める松井稼頭央氏の内部昇格が有力とされる。
監督人事、戦力外通告などが報じられる季節になると球界では「秋風が吹く」と表現される。その意味で現在大きな注目を集めているのは巨人の監督人事だ。最近あったある事象に「いよいよか」と球界内で原監督の退任がささやかれているのだ。
「今回のドラフト会議で原監督がくじ引きを行わないとのこと。これまでくじ運があまりに悪すぎたというのが大きな理由とされていますが、大体監督が代わることが決まっているときのドラフトは現監督はくじを引くことを避ける傾向にあります。たとえば球団社長や編成トップに譲るなど。その意味でいえば、今回原監督がくじ引きを避けたというのは何かしらのメッセージを感じますね」(球界関係者)
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