結局は戦力外通告?ノンテンダー・秋吉の独立リーグ入りで日ハムの「あの発言」に注目集まる
華々しい話題の裏では・・・。日本ハムからノンテンダー、自由契約となっていた秋吉亮投手(32)が独立リーグの球団と契約することが分かった。
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日本ハムからノンテンダー通告を受けたのは、秋吉、大田泰示外野手(31)、西川遥輝外野手(29)の3人。大田はDeNA、西川は楽天入りしたが、秋吉の去就が定まらず、注目を集めていた。
秋吉は2014年に社会人野球のパナソニックからドラフト3位でヤクルト入り。15年には球団記録のシーズン74試合に登板してリーグ優勝に貢献。17年にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表に選出されたこともある実績のあるサイド右腕。18年オフに日本ハムに移籍後も守護神として活躍していたが、昨年11月に、保留手続きを行わないノンテンダー通告を受けていた。
秋吉本人に野球を続けたい意向が強く、今回の契約に至ったが、独立リーグ入りで改めて、日ハムの対応に注目が集まっている。
ポイントは球団が秋吉、西川、大田をノンテンダーとしたときの説明だった。球団側はノンテンダーの意義について、FAの権利を保有している各選手を自由契約とすることで移籍のハードルを下げることをメリットに挙げていた。さらに「昨年もノンテンダーの村田透投手と再契約した例があるように、ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」とコメントしていた。球団にはこれまでもノンテンダーを提示した選手たちにその後、格安の年俸で再契約を結んだ事例があった。