【日ハム】「トレード説」もなんのその!3年目・立野が5回無失点でローテ入りへ好アピール
開幕までおよそ2週間となったプロ野球。
連日、各地ではオープン戦が開催されており、選手たちは着々と調整を進めている。
注目の新庄剛志監督率いる日本ハムは、依然として「ビッグボス流野球」を展開。
打線オーダーも毎日入れ替わりとなっているほか、開幕投手を含めた先発ローテーション入りが誰になるのか、まだまだわからない状況が続いている。
その先発ローテーションの一角を担う存在として期待されている1人が、3年目の立野和明投手だ。
昨シーズンは11試合に登板し、プロ初勝利を含む4勝を挙げるなどし、期待の若手として注目されていた。
13日の広島戦では、先発登板し5回無失点の好投。激しい争いの中で見事アピールに成功した。
そんな立野、実はここ最近、ファンの間である「噂」が浮上していた。
それが、「トレード説」だ。
事の発端は、3月9日。普段通り、ベンチ入りメンバーを知らせる監督・コーチおよび選手名簿の写真が公開。
チームに所属する全選手の名前が記載されており、当日にベンチ入りをしている選手にのみ、色付けがされているというものになっている。
ところが、この日公開された名簿には、何故か背番号33と書かれた横の欄に立野の名前はなく、空白になっていた。
それだけではない。名簿に名前がないことに気がついたファンが、「まさか」の事態を想定し、球団公式オンラインストアで立野のグッズ販売状況を確認。
すると、ラインナップに表示されず、トレード説が浮上してしまったのだ。