大谷翔平がホーム生還前に転倒寸前のハプニング!本人苦笑いのシーンにファン反応「ケガはしないでね」
第一打席で四球を選んだ大谷は、好走塁でチームの初得点を挙げた。(C)Getty Images
現地時間5月25日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、ホームで行われたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第一打席は四球を選び、盗塁も決めるなどチーム初得点に貢献した。
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5月21日から1番打者としての起用が続いている大谷はここまで、日米通算150本塁打などを放つなど、高い出塁率で1番打者の役割を全うしている。この日もエンゼルスの先頭打者として打席に入ると、第一打席は1球も振ることなく四球を選んだ。
俊足の大谷が出塁すると、相手バッテリーは嫌でもその足を警戒せずにはいられない。自然と牽制球は多くなり、牽制球が大谷に向けて投げられるたびに、エンゼルスのホームスタジアムには大きなブーイングが響いた。そんな警戒態勢の中、大谷は相手投手が投じた5球目に盗塁を試み、難なく成功。今季7度目の盗塁を成功させた。
その後、二死二塁の場面で4番アンソニー・レンドンがレフト前にヒットを放つと、二塁走者の大谷は自慢の快足を飛ばして積極的にホームを狙う。しかし、三塁ベースを蹴ったところでバランスを崩し、転倒しかけるというハプニングが発生。大谷は必死に何とか持ちこたえ、レフトからの送球が逸れていた幸運も重なり、ホーム生還でチームの得点を挙げた。
思わぬスリップに苦笑いを浮かべた大谷は、ベンチに帰った後にコーチたちの質問攻めにあい、笑いながら状況を説明するという場面も見られた。怪我の心配はなさそうだ。
この大谷の走塁に、『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイは三塁で転びそうになりながらも得点。ケガはなさそうだが、彼はウケていたようだ」と、大谷の走塁をすぐさまツイート。さらにファンからも「ケガはしないでね」、「レンドンのタイムリーヒットも主役は大谷さんに持ってかれた〜」など、大谷の走塁に笑いと称賛が起きつつも、ケガだけはしないでほしいという心配のコメントも集まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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