大谷翔平、ラスト2人の崖っぷちでノーノー阻止の3塁打!現地記者・メディアも反応「ショウヘイがブレイク!」

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ノーノ―まであと2人と迫った土壇場で大谷が意地の一打。快速を飛ばして3塁を陥れた。(C)Getty Images

 現地時間6月15日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦に「3番・DH」で出場。第1打席は見逃し三振、第2打席は空振り三振、第3打席はショートゴロ、第4打席はライトへのスリーベースヒットと、4打数1安打に終わった。試合は1-4でエンゼルスが敗れている。

【動画】9回1死でノーヒットノーランを阻止!大谷翔平が放った意地の三塁打をチェック

 ともにロサンゼルスをホームとしている両チームの「ハイウェイシリーズ」。2-0でドジャースが勝利した前日の試合で大谷は、2塁打を含む2安打を放つなど、連続安打記録を9試合にまで伸ばしていた。

 しかし、そんな大谷の前に立ちはだかったのが、ドジャースの先発を任されたアンダーソンだ。オーバースローの左腕はこの日、肘を下げながら投げるサイドスロー気味での投球や、クイックでタイミングを外すなどの工夫したピッチングに加え、得意球のチェンジアップも巧みに投げ込むなど絶好調。そんな相手投手に大谷も手が出ずに、第3打席まで完璧に抑えられた。

 アンダーソンの快投の前に、エンゼルスは9回まで四死球2つとエラーでの出塁のみと、ノーヒットに封じ込まれていた。最終回も2番のトラウトが三振に倒れ、いよいよノーヒットノーランまであと2人の状況で大谷に第4打席が回ってくる。

 何としてもこの状況を打開したいと願うエンゼルスファンの期待を背に大谷が打席に入ると、初球の外角の球を引っ張り、ライト線へのスリーベースヒットで見事ノーヒットノーランを阻止したのだ。

 ファンのどよめきとため息が起こった、この大谷の一打に『FOX SPORTS』アナリストのベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニがタイラー・アンダーソンのノーヒットノーランを3塁打でブレイク!!」と興奮気味にツイートすれば、地元放送局の『Bally Sports West』も動画付きで、シーズン初の3塁打と“ノーノー阻止”を伝えた。

 その後、大谷の後続も続き、1点を返したエンゼルスだったが反撃はそこまで。それでもこのエンゼルスを救った1打で大谷は、今季最長となる10試合連続安打を記録。土壇場で力を発揮した日本のサムライに地元では称賛の声が寄せられている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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