FA表明した西武・森友哉の移籍先はオリックス?球界OBは「手持ち無沙汰になる」と警告
(C)Getty Images
現役時代は外野手として2009年にパ・リーグ首位打者に輝くなど巧打者として活躍し、2020、21年には東北楽天ゴールデンイーグルスで打撃コーチも務めた鉄平氏が、西武・森友哉捕手のFAについて語った。
森について鉄平氏は、「森選手を欲しいという球団は多いでしょうね。打てるキャッチャーで、年齢もまだ若いので、獲得できた球団はチームの軸として期待することができます。近藤選手と同様に森選手も目玉でしょう」と語った。
【関連記事】「もう遠慮している場合じゃない」巨人・原監督が坂本、丸超えを厳命した「選手の名前」
森は今月1日にFA権を行使することを表明。オリックスの福良GMが森を調査をしていることを明かし、獲得に乗り出すと見られている。
鉄平氏は「移籍をするとしたら現状、オリックス一択なんでしょうね。報道では他の球団が獲りにいくという話は聞きませんから」と話した一方で、「ただ、正直オリックスが森選手の獲得に手を挙げたのは意外でした。もっと捕手に困っている球団はあると思うんですよね。オリックスは(伏見)寅威選手と若月選手の2人が併用で使われてますし、頓宮選手もいます。同じポジションの森選手を獲ると、手持ち無沙汰のような状態になってしまうんじゃないかと思うんですけどね」と話した。FAを宣言した伏見の動向次第ではあるが、スタメンクラスの捕手4人を抱えるというのは、確かに人員過多と言えるかもしれない。