古巣レアルを相手に存在感をみせた久保建英を海外メディアも絶賛「クボはソシエダのベストプレーヤー」
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1月29日、ラ・リーガ第19節で久保建英が所属するレアル・ソシエダがアウェーでレアル・マドリーと対戦、お互い決定機を作るも、得点を奪えないまま0-0のスコアレスドローに終わった。現在、リーグ3位のレアル・ソシエダにとっては敵地での勝点1を奪う結果となり、2位を行くレアル・マドリーは最後まで攻め切ることが出来ず、不満の残るゲームとなった。
この試合、劣勢が予想されたレアル・ソシエダだったが、いくつもの好機が生まれ、その起点となったのが久保だった。試合開始当初はトップ下にポジションを取り、途中からは右サイドで積極的な動きで相手ゴールを脅かすシーンもみられた。
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後半14分には右サイドからドリブル、味方とのワンツーでDFラインの裏に抜け出しペナルティエリア内に侵入、最後はディフェンダーの股を抜くシュートを放っている。名手クルトワにセーブされたものの、十分に得点の匂いを感じさせる場面だった。
後半25分にも右サイド深い位置で相手MFのエデゥアルド・カマビンガと競るもしっかりとボールをキープし、そのまま味方へ正確なクロスを送っている。
また、自陣ペナルティエリア付近でボールを奪い、相手プレーヤー二人をかわしながらドリブルで駆け上がる場面などもあり、ディフェンスでも存在感を示している。