決勝点連発の三笘薫!アーセナルも「3500万ポンド」で獲得に動くと英メディア報道「宝石を発掘した」
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プレミアリーグ、ブライトンの三笘薫(25)は現地2月4日に行われた第22節のボーンマス戦に先発出場し、試合終盤に決勝点となるヘディングシュートを決め、1-0での勝利に大きく貢献した。
またも背番号22が決定的な仕事をした。0-0で迎えた後半43分、敵陣左サイドで味方とパス交換を行った後、三笘はペナルティエリア内に侵入、ディフェンスラインの裏に走り込むとジェレミー・サルミエンコから上がったクロスにヘディングで合わせゴールネットを揺らした。この試合でも三笘を中心とした歓喜の輪が生まれることとなった。
【動画】三笘薫が止まらない!1-0の勝利に導いたボーンマス戦の決勝ヘッドをチェック!
FAカップに続き、公式戦で立て続けにゴールを記録し、チームに勝利を呼び込んでいる日本人アタッカーの存在は、他クラブにとっては大きな脅威であることに他ならない。同時に、リーグの有力クラブにとってはもはや戦力として引き入れるべき対象となっているようだ。
イギリスサッカーサイト『talkSPORT』では、アーセナルが三笘の獲得に動いていると報じており、すでに必要とされる資金の具体的な数字も記されている。
同メディアは2月5日に「アーセナルは3500万ポンドの取引でアメックススタジアムから日本人のウイング、カオル・ミトマを獲得しようとしている」と銘打った記事を配信、その中で「この25歳の選手は、ワールドカップの中断期間以降、傑出した選手の一人となっている」とW杯からここまでの活躍を称えている。
さらに「ミトマはここ3試合でゴールネットを揺らした。シーガルズをFAカップ5回戦に進出させる勝ち越し弾を決め、また、土曜日に行われたボーンマス戦では、終了間際に劇的なゴールを決め、ブライトンを6位へと押しやった」として、チームへの貢献度も強調。