「打球が飛ばない」巨人・坂本勇人の苦悩 次々と現れる「刺客」の存在
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巨人・坂本勇人内野手(34)が25日の広島とのオープン戦(那覇)で今季初の対外試合に臨む。
「6番・遊撃」で先発出場。昨年はレギュラー獲得以来、最少となる83試合出場にとどまった。再起を期す2023シーズン、最初の試合でどんな姿を見せるのか、注目される。
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また今春のキャンプでは「ポスト坂本」としてイキのいい若手がアピールを続けている。ドラフト4位ルーキーの門脇誠(22=創価大)は再三、守備の好プレーでファンを魅了。打撃に加えて、球際の強さを首脳陣も高く評価している。
またこの日から中山礼都(20)、岡田悠希(23)が1軍キャンプに合流。中山といえば昨季、遊撃として42試合に先発出場、門脇が出てくるまではポスト坂本の1番手候補とも見られただけに、遊撃争いの激化が予想されている。
坂本本人は「生涯遊撃」を目標に掲げる中、高い壁であり続けられるか。自身ではある苦悩も抱えているという。最近は「打球が飛ばない」と悩み、首脳陣にも相談していた。
この点に関しては球界内からも様々な意見が出ている。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は、24日に更新した自身のユーチューブチャンネルで巨人キャンプを取材した際の話に触れている。