今秋先どり!栄養士がおすすめするスーパーフード5選
美容や健康に対する意識の高い人たちの間で注目をあびている、スーパーフード。
スーパーフードとは、栄養バランスに優れている、もしくは、ある栄養や健康成分が突出して多く含まれている食品を指します。とはいえ、決して珍しい食品ばかりではありません。日常生活に身近なスーパーフードもあります。この秋のトレンドになりそうなスーパーフードをご紹介します。
秋注目!栄養士がおすすめするスーパーフード5選
1.ゴールデンベリー(ほおずき)
日本では夏の風物詩として知られる「ほおずき」。南米では栄養価の高い食べ物として食されています。
《スーパーなポイント!》
β-カロテン・フラボノイド・鉄・食物繊維などを豊富に含んでいます。(※1)なかでもβ-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持し、シミやしわなどの肌トラブルを改善します。
《ゴールデンベリーの楽しみ方》
生のままフルーツとして食べたり、ドライフルーツにしてヨーグルトやシリアルのトッピングに。また、お菓子の材料や、紅茶に浮かべてハーブティーにして飲むなど。
2.マキベリー
チリのパタゴニア地方で栽培されている果実で、見た目はブルーベリーに似ています。
《スーパーなポイント!》
ポリフェノールの含有量が多く、抗酸化作用が期待できることがわかっています。(※2)ポリフェノールは生活習慣病の予防や血中の悪玉コレステロール(LDL)を制御する働き、ホルモンバランスを整える働きがあります。また、抗酸化作用によって肌の老化を防ぎ、アンチエイジングが期待できます。
《マキベリーの楽しみ方》
マキベリーは希少な果物のため、日本ではフルーツそのものは輸入されていません。健康食品やサプリメントとして入手できます。