【巨人】坂本勇人 オープン戦打率1割の「正念場」おびやかす「選手の名前」
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数々の金字塔を打ち立ててきたスラッガーがもがいている。
開幕まで残り2週間を切り、各球団、最終調整の段階を迎えた。打順オーダー、先発ローテーションの顔ぶれを固める時期にきているが、巨人では巻き返しが期待されるベテラン、坂本勇人(34)の状態が心配されている。
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ここまでオープン戦7試合に出場し、20打数2安打の打率1割。2安打の内容も内野安打のみと長打が出てないことも気がかりな状況となっている。
原辰徳監督は開幕オーダーに関しても、このままの低空飛行が続くと7番、8番といった下位の打順での起用も示唆。何とか開幕まで間に合わせることを期待している。
一方、今季のチームにとって「坂本再生」は大きなテーマの一つとなっている。昨年は開幕前を含め3度の故障離脱で83試合に出場し、打率286、5本塁打、33打点といずれもレギュラー定着以来、キャリアワーストの成績となった。
本人も「打球が飛ばない」と悩む中、新任の大久保打撃チーフコーチを始め、首脳陣は手を差し伸べているが、なかなか状況が上向いてこない。
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