「二刀流は想像できないことだよ」通算251勝のMLBレジェンド左腕が大谷翔平の“虜”に 今オフのFAにはアドバイスも
大谷は今季すでに投手として2勝、打者としては本塁打4本を放っている(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地4月18日(日本時間19日)、敵地・ヤンキースタジアムで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。1打席目に、相手投手が投げたスライダーを捉え、先制の4号2ランを放ち、チームの勝利に貢献した。打球速度は今季最速の116.7マイル(約187・8キロ)を記録。昨季大谷とMVP争いを繰り広げたアーロン・ジャッジの前で、7試合ぶりとなる一発を放った。
【動画】歴史的な一発となった大谷翔平の4号2ラン!今季最速「187キロ」の弾丸アーチの映像
大谷の4号2ランは、歴史的な一発となった。この日は1923年に完成した旧ヤンキースタジアムが開場してから100周年の記念日。“元祖二刀流”ベーブ・ルースが同球場での最初のホームランを打ってから100年後に、“二刀流スター”大谷翔平が聖地でホームランを放った。
開幕してから17試合を経過したが、大谷は今季も二刀流として大活躍を見せている。投げては4試合に先発登板し、2勝0敗、防御率は驚異の0・86、打っては打率・300、本塁打4、打点11(日本時間19日現在)の成績を残し、上位に位置するチームに貢献している。
そんな大谷の活躍をMLBの“レジェンド投手”が絶賛した。現地スポーツメディアの『CBS Sports』が、ヤンキースなどで活躍し、通算251勝を挙げた左腕、C・C・サバシア氏が大谷について語ったコメントを紹介した。