畑岡“コース連覇”なるか⁉日本勢6選手が参戦する「JMイーグルLA選手権」への意気込みをお届け
「JMイーグルLA選手権」には、渋野(左)、畑岡(中央)、勝(右)ら6選手が参戦する(C)Getty Images
今シーズンから新たに始まる大会「JMイーグルLA選手権」。会場は、昨シーズンの「DIOインプラントLAオープン」を開催していたロサンゼルスのウィルシャーCCだ。1919年設立で100年を超す歴史を持つ。アマチュアゴルファーとしても有名なノーマン・マクベスによって設計されたコースは、細かいアンジュレーションが施され、多くのバンカーが配置されているため、一打ごとのボールへの対処に慎重さと同時にチャレンジ精神も要求される。
日本勢からは昨シーズン同コースで開催された大会で優勝した畑岡奈紗を筆頭に、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜が出場。6選手から意気込みの声が届いた。
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畑岡奈紗
Q.今回は昨年優勝された『DIOインプラントLAオープン』と同じコースでの開催ですが、どんな気持ちですか?
「あっという間に1年経ってしまったので、また早いうちに優勝できるようにしたいなと思います」
Q.先週から今週にかけて調整してきた部分は?
「やってきた事は引き続き変わらないのです。ただ色々と試しすぎていた部分もあるので、ちょっとポイントを絞って修正点をやっていけたらなと思います」
Q.特に今週特に気をつけたいポイントは?
「テイクバックでクラブが寝て上がっているような感じが先週末は多かったので、そこの修正を一番気をつけてやっていきたいです」
Q.今週のコースを回ってみると、去年のことを思い出したりしますか?
「そうですね、練習ラウンドをしながら“この辺りから長い距離入ったね”などと(キャディーの)グレッグと話しながらやっています」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします。
「コースのディフェンディング(チャンピオン)として、(世界ランキング1位の)ネリ(=ネリー・コルダ)と一緒のラウンドでもありますので、今年も良い成績を残せるように頑張りたいと思います」
古江彩佳
Q.このコースを改めて回ってみてどのような印象ですか?
「まだ朝とかにしか回ってないのでポアナ芝の感覚はそこまで感じてないのですが、その部分には気をつけたいです」
Q.先週から今週にかけて調整した部分はありますか?
「アイアンを新しいものにしようかと思っていて、試合をやりながら感覚を掴んでいけたらなと思います」
Q.新しいアイアンにしたことによって飛距離や感覚などはどうですか?
「前のアイアンよりは少し高さが出るかなという感じがあります。距離はそこまで変わらないんですが、風が出たときにフォローだったら飛びやすいとか、アゲインストだったら飛ばないとかがあるので、そこはうまく計算しながらやれればと思います」
Q.このコースはメリハリがあるコースに見えますが、どのあたりがキーポイントになってきそうですか?
「長いホールや難しいホールをしっかりパーセーブしていくことがポイントだと思います」
Q.今週どういうプレーをしたいですか?
「まずは予選を通過すること。そして上手くアイアンとも友達になっていけるように自分のゴルフをやっていくことと、フェアウェイに置いて、グリーンに置いて、というのをしっかりやっていければいいなと思います」