大谷翔平、ヌートバーの再会&対戦に現地メディアも熱視線!WBCでのエピソードも紹介「両選手は重要な役割を果たした」
現地3日には投手・大谷とヌートバーが対決する予定だ(C)Getty Images
現地時間5月2日(日本時間3日)、エンゼルスは、ブッシュ・スタジアムでカージナルスと対戦した。大谷翔平はこの日、出場は無く完全休養日となったが、初回からテーラー・ウォードの3点本塁打が飛び出すなど序盤から優位に試合を進めた。投手陣も先発のパトリック・サンドバルから、4人の投手リレーでカージナルスを1点に抑え、5-1でカード初戦を白星で飾っている。
インターリーグとして行われているエンゼルスとカージナルスのゲーム、試合前より注目されてきたのが、大谷とラーズ・ヌートバー
との初顔合わせだ。3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに日本代表として世界一獲得に貢献した両者の大会後での初対戦は日本、米国メディアでも高い関心が寄せられている。
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3連戦の初戦、大谷は出場したかったものの、ヌートバーは「9番・右翼」でスタメン出場を果たした。2打数ノーヒット、1四球に終わったものの、右翼の守備では軽快な動きをみせていた。
この日、ゲーム前には大谷とヌートバーが笑顔で挨拶を交わすシーンもみられ、その様子は各メディアでも伝えられている。ともに日の丸を背負った盟友同士の表情は、カージナルスの本拠地であるセントルイスのニュースメディア『KSDK News』でも大きく扱っており、激闘となったWBCのエピソードなども振り返っている。
現地時間5月2日配信の記事の中で「ラーズ・ヌートバーは、エンゼルスのオールスター投手兼打者である日本のチームメイト、ショウヘイ・オオタニとワールド・ベースボール・クラシック以来、初めて対戦することになる。2人は、3月のWBCに日本代表として参加したチームメイト。ヌートバーは、外国籍選手として初めて日本代表となった」と今回の対戦への期待を示している。