大谷翔平が米メディアの「サイ・ヤング」ランキングで上位に!ウィークポイント指摘も「修正により順位は一気に上昇」と太鼓判
快投を続ける大谷。前回の登板では5回を投げて13奪三振という驚異のピッチングを見せた(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地時間5月5日(日本時間6日)、本拠地で行われたレンジャーズ戦に『3番・DH』でスタメン出場した。この日は延長イニングも含め5度、打席が回ってくるもノーヒットに終わり、連続試合安打は「7」でストップしている。それでも、チームは9回裏の攻撃で3点差を追いつき、10回のタイブレークでは大谷の進塁打がきっかけとなり、5-4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。
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エンゼルスはこれで5連勝、最近10試合でも8勝2敗と順調に貯金を増やしている。アメリカン・リーグでも首位も目前とする位置に付けるエンゼルスにおいて、ここまで背番号17がやはり投打の大黒柱として存在感を示している。打率は3割前後をキープ、本塁打、打点もチーム上位の数字を残している他、投手スタッツも圧巻。奪三振数59、奪三振率13・62はいずれもリーグトップだ(5月6日現在)。
前回登板のカージナルス戦では5回で13Kという驚愕の投球をみせるなど、ここまでのマウンド上でのパフォーマンスは過去のシーズンを振り返っても、最もインパクトを放っていると言えるだろう。
また、米国スポーツサイト『theScore』では現地時間5月5日、各リーグの有力投手を対象として、サイ・ヤング賞候補を独自にピックアップする、「サイ・ヤング・ランキング」を発表しており、今季第1回目のランキングとして、両リーグ5名ずつを選出。その中で大谷も4位に名を連ねることとなった。