「誰かと比べてはいけない」通算563本塁打のMLBレジェンドも大谷翔平を絶賛!「謙虚で一流」と人格も評価
投打で異次元の活躍を続けている大谷。そのハイパフォーマンスに賛辞は尽きない。(C)Getty Images
メジャー6年目を迎える今季も大谷翔平(エンゼルス)は投打で周囲の度肝を抜くパフォーマンスを続けている。現地5月31日のホワイトソックス戦では、通算127勝の名投手ランス・リンから2打席連続となる特大アーチを記録。敵地のファンからも大きな歓声を浴びた。
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現球界で唯一無二の二刀流を貫き、尽きない娯楽を提供し続ける。そんな日本の傑物には往年のスターも舌を巻いた。現地6月1日に敵地で行なわれたアストロズ戦に来訪した元ヤンキースのレジー・ジャクソン氏は「彼(大谷)を誰かと比べてはいけない」と絶賛した。
かくいうジャクソン氏もメジャー史に残る大スターだ。70年代にヤンキースなどで活躍し、MVP1回、通算563本塁打を記録。1977年のワールドシリーズでは3打席連続本塁打を放ち、「ミスターオクトーバー」の愛称で多くの野球ファンに愛された。
そんなレジェンドにとっても、大谷は別格なのだ。米スポーツ専門局『FOX Sports』の取材に対し、自身が考える二刀流戦士の凄みを口にしている。
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