飲酒スキャンダルの余波続く…韓国メディアは“日本キラー”がこぼした愚痴をリーク「目を光らされて、気を遣う」

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WBCで屈辱的な敗退を強いられた韓国代表。しかし、彼らが大会期間中に行なっていた飲酒騒動が波紋を広げている。(C)Getty Images

 一大スキャンダルによって韓国球界は揺れた。同国のYouTubeチャンネル『SAY ENTER』に投稿されたひとつの動画によってワールド・ベースボール・クラシック(WBC)期間中の飲酒問題が明るみになったのだ。

 その後、「韓国国内でトップクラスの投手3名」が赤坂の女性接客を伴なう高級クラブに足を運び、飲酒に及んだと判明(本人たちは女性接客を否定)。しかも、深夜にまで及んだという酒盛りが1次ラウンドの初戦である3月9日・オーストラリア戦と、同10日・日本戦の前日に開催されていたとあって国民の反感を買う形となっている。

【動画】マウンド上では躍動!? キム・グァンヒョンが日本戦で見せた奪三振シーン





 チームに飲酒そのものを禁じる罰則はない。がしかし、選手たちに何よりも品性を求めるKBO(韓国プロ野球委員会)の規定には「代表選手として名誉と品位を守らなければならない」という項目がある。ゆえに2勝2敗で1次ラウンド敗退という本大会での屈辱的な結果も相まって、強烈なバッシングにされられている。

 現地6月1日には、事態を重く見たKBOが調査を開始。各球団も動き出し、実名まで明るみになってしまった「韓国国内でトップクラスの投手3名」であるキム・グァンヒョン(SSG)、イ・ヨンチャン(NC)、チョン・チョルウォン(斗山)が、それぞれ公の場で謝罪するに至った。

 WBCの惨敗を受けて球界への逆風が、ただでさえ強まっていた韓国。そうしたなかで浮上した問題は、国内メディアも揺るがせている。全国紙『朝鮮日報』は「大会後に責任を語りながらファンを欺いたことが彼らの罪だ」とし、「ユニフォームについた太極マークの重みを考えれば、このような行動は控えるべきだった」と断じた。

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