女性問題の西武・山川穂高に不起訴処分 今後待ち受ける「いばらの道」とは
今春のWBCにも山川は出場した(C)CoCoKARAnext
知人女性に対し性的暴行を加えたとして書類送検されていた埼玉西武ライオンズの山川穂高選手について東京地検は8月29日、嫌疑不十分で不起訴処分としたことが明らかになった。
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山川は昨年11月、東京・港区のホテルで20代の知人女性に対し性的暴行を加えた強制性交の疑いで今年5月に書類送検されていた。
「文春オンライン」の報道が発端となって明らかになった一連の出来事の中で、山川側は一貫して「強制性交」の容疑を否認しているとされ、検察の判断が注目されていた。
現在はファームで調整中の山川にとっては待ち望んだ朗報といえそうだが、今後すんなりチームに合流できるかといえば、高いハードルが待っていそうだ。
山川の処分に関して、西武ライオンズの後藤高志オーナーは7月に行われたオーナー会議の場で検察の判断が出てから対応を考えるとしていたが、真摯に反省する姿勢を求めていた。
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