久保建英は「黄金の日本人」 スペイン紙が際立つ存在感を絶賛「クボは世界で最も価値のある選手だ」

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創造性の溢れるプレーを随所で披露する久保。そのプレーに人々は魅了されている。(C)Getty Images

 ラ・リーガの古豪レアル・ソシエダに所属する久保建英は、“情熱の国”で際立った存在となっている。

 とりわけソシエダ移籍2年目の今季のパフォーマンスは圧巻の一語だ。開幕前に怪我によって元スペイン代表MFダビド・シルバが電撃引退を余儀なくされたチームにあって、レギュラーの座をガッチリとキープ。公式戦10試合で5ゴール、2アシストを記録し、9月には月間MVPに選出された。

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 堂々たる活躍を続ける22歳の日本代表MFには、現地メディアの評価も高まる一方だ。マドリードに拠点を置くスペイン紙『AS』は、10月21日に行われるマジョルカ戦(ラ・リーガ第10節)を前に、久保をフォーカスする特集記事を掲載。「両クラブの違いはタケフサ・クボだ。我がリーグにいる黄金の日本人は、サンセバスティアン(ソシエダの本拠地)に来て以来、飛躍的な成長を止めず、今やあらゆる面で莫大な利益を生み出している」と絶賛した。

 今季の活躍は市場価値にも影響を与えている。ドイツ専門サイト『Transfermarkt』によれば、今まで2500万ユーロ(約39億3000万円)だった久保のそれは5000万ユーロ(約78億6000万円)へ上昇した。

 これについても同紙は「クボはクラブで最も価値のある選手であり、ブライトンのカオル・ミトマと並んで世界で最も価値のある日本人選手だ」と強調。いまだ22歳と前途有望な日本人アタッカーの稀有な価値を記したうえで、こう続けている。

「クボがすでにリーグトップ選手たち同じテーブルに着いていることを疑う者はいない。それがマジョルカとソシエダの違いでもある。今までにないほど成長を遂げている彼は、ソシエダが想像を絶する高みに到達するための手助けをしている」

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