元エ軍の実力派右腕が漏らした“二刀流の舞台裏” 大谷翔平の進化には愕然「今年は新たな武器を手に入れた」
規格外の活躍を続ける大谷。グラウンド内外での熱心な姿勢をジオリトが称えた。(C)Getty Images
「彼はスーパーギフテッドなんかじゃなくて、努力の量がクレイジーなんだ」
大谷翔平(エンゼルス)について問われ、そう切り返したのは今季に約1か月間だけエンゼルスに在籍したルーカス・ジオリトだ。MLB通算61勝を挙げた実力派右腕は、現地時間11月3日に『JomBoy』のポッドキャスト番組「Baseball Today」に出演。そこで規格外のスターを語った。
【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る
今年7月にホワイトソックスからエンゼルスにトレードでやってきたジオリトは、加入から約1か月後の8月31日にウエーバー公示を受け、ガーディアンズに移籍。オレンジカウンティの名門に在籍した期間は短かったが、現球界で「唯一無二」とされる二刀流を貫く日本人スターから得るもの多かった。
とくに「衝撃的」と振り返ったのは、試合に向けた準備だ。「プレーに向けた準備って人によって全く違うんだけど、彼の場合はとくに個性的だったんだ」と語ったジオリトは、メンタルの整え方にしても、iPadを駆使してスカウティングレポートを見直したりしていた。彼はそれをほぼ日常的に、かなりのレベルの分析をやっている。そこには心底驚かされた」と強調。ほぼ休みなく異次元の活躍を続けていた二刀流の「舞台裏」を明かした。