アジア連覇の侍ジャパンからベストナイン5人 前回大会の受賞者5人はいずれも爆発的成長の糧に

タグ: , , , , 2023/11/21

大会ベストナインには万波ら5選手が選ばれた(C)Getty Images

 アジア地区の若手選手らで競うアジアプロ野球チャンピオンシップが11月19日まで行われ、侍ジャパンが2017年の第1回大会に続く連覇を果たした。決勝は2大会連続で宿敵・韓国との顔合わせ。タイブレーク制が採用された延長10回表に1点勝ち越されたが、その裏に2点を奪い逆転サヨナラ勝利という劇的な幕切れとなった。

 大会MVPに選ばれたのは、サヨナラ打を放った門脇誠。賞金100万円を手にした。

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 また大会ベストナインも発表され、侍ジャパンからは5人が選出された。投手で隅田知一郎、二塁で門脇、三塁で佐藤輝明、外野手で森下翔太と万波中正が選ばれた。

 今大会の出場条件は24歳以下か、プロ入り3年以内の選手。それとは別にオーバーエージ枠として29歳以下の選手が3人まで選出可能だった。若手たちの世界への登竜門。それでは6年前の大会で稲葉ジャパンを優勝に導いた選手たちのその後はどうなったのか。

 前回大会のMVPは西武・外崎修汰だった。決勝を含む2戦連続の決勝打が評価された。このシーズン、135試合の出場を果たしレギュラー定着の足がかりをつかんだばかりだったが、これを機に代表に定着。この大会は左翼手としての出場だったが、本職の内野もどこでも守れる万能性が評価され、2018年の日米野球、2019年のプレミア12と中核となった。西武でも2019年には打率・274、26本塁打、90打点、22盗塁の成績を残し、クリーンアップの一角へと成長を遂げた。

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