「色々と指図をしてくる」大谷翔平のお騒がせ米司会が“暴言” 高額FAに「私なら5億ドルも払って入れない」と皮肉
FA去就が注目を集め続けている大谷。その動向に人気司会者がふたたびかみついた。(C)Getty Images
今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平。二刀流で異次元の活躍を見せてきたスターの去就には、連日のようにありとあらゆる情報が飛び交っている。
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そんな大谷の去就に思わぬ意見が飛び、波紋を広げている。現地時間11月20日にMLB公式ネットワーク局『MLB Network』の人気番組「High Heat」で司会を務めたクリス・ルッソ氏が「私なら5億ドルを払ってまで、自分のチームに迎えいれない」と否定的なコメントを発した。
時に行き過ぎではないかと思えるほどの歯に衣着せぬ発言が、カルト的な人気を博しているルッソ氏。「マッドドッグ」の異名を持つ彼は以前から大谷に批判的な持論を展開。今年もMVPの最終候補になった際には、「私なら絶対にMVPにはしない。『最も価値のある選手(Most Valuable Player)』とは、一番優れた選手という意味ではありません、『価値のある』選手という意味です」と断じていた。
何かと発言が物議を醸すルッソ氏は、今回、米スポーツ局『ESPN』の情報として、「大谷側どの球団と接触したかなどの情報が漏洩を強く警戒している」と紹介。これに対して「そんなことは無意味だ。交渉の際に空港を歩いたり、オフィスを訪問したりすればどのみちバレるんだから」と切り捨てると、「オオタニを獲得したいなら、もう別のクラブハウスを用意してやらなきゃいけない感じがするね。彼がチームを運営する感じだ。私が(GMなら)彼に近づかない理由の1つだ」と皮肉った。