「間違いなく価値をもたらす」タイガース入りの前田健太に地元メディアが太鼓判!「堅実な補強だ」との高評価も
タイガースに新天地を求めた前田は、「あらゆる武器を持っている」と高く評価されている(C)Getty Images
現地11月27日(日本時間28日)、ツインズからフリーエージェント(FA)となっていた前田健太がタイガースとの2年契約に合意したと、現地の複数メディアが報じた。契約内容は2年2400万ドル(約35億8000万円)とされている。
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右肘の手術から2年ぶりにメジャー復帰した今季の前田は21試合(うち先発は20試合)に登板して6勝8敗、防御率4.23 、117奪三振を記録。9月は5登板で3勝1敗、防御率2.81と好投を披露し、ツインズの地区優勝に貢献した。
この報道にタイガースの地元メディア『Motor City Bengals』が反応。同メディアは「タイガースにとっては、ローテーションを強化するために必要な選手を加えることができる。マエダはサイ・ヤング賞投手にはなれないかもしれないが、堅実な補強だ」と右腕獲得を評価した。
チームは今季13勝を挙げた左腕のエデュアルド・ロドリゲスがオプトアウトを選択してFAに。先発投手陣はタリック・スクーバル(27)、ケーシー・マイズ(26)、マット・マニング(25)、リース・オルソン(24)など、若手が多いチーム状況となっており、実績のあるベテラン投手の獲得を目指していた。
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