「失いかけていた感覚を取り戻した」フル出場の久保建英に現地メディアの評価は上々 採点はチーム最高タイの「7」も
試合はドローに終わったものの、久保は攻撃を活性化していた(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英は現地時間12月2日(日本時間3日)、ラ・リーガ第15節オサスナ戦にスタメンに名を連ねフル出場を果たした。試合は1-1のドローという結果に終わり、レアル・ソシエダはリーグ戦3連勝とはならなかったものの、敵地で勝ち点1を手にしている。
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レアル・ソシエダは前半2分にモイ・ゴメスにゴールを破られ、先制点を献上。試合開始早々にビハインドを負うも、41分にウマル・サディクが豪快なミドルシュートを決め前半のうちに追いつく。サディクは前節のセビージャ戦に続き、2戦連続での得点となった。
その後も攻め続け、相手を大きく上回る16本のシュートを浴びせたレアル・ソシエダだったがゴールを奪えず、両チーム得点のないまま勝ち点1を分け合っている。
この日も右ウイングのポジションでプレーした久保は、厳しいマークにあい相手のタックルで倒される場面も見られた。その中でも序盤から積極的に前線でボールを求め、シュートも試みるなど得点への強い姿勢を示しており、前半34分にはショート―コーナーからのパス交換後、ドリブルで仕掛けるとディフェンスをかわし、ニアサイドへのシュートを放っている。
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