大みそかに井岡一翔に挑む挑戦者・ペレスが不退転の覚悟 海外メディアが意気込みを紹介「ベルトを持ち帰るために全力を尽くす」

タグ: , , , 2023/12/4

井岡の優位は動かない。しかし、ペレスの覚悟も相当のものだ(C)Getty Images

 ボクシングWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)が、12月31日に東京・大田区総合体育館で、同級8位ジョスベル・ペレス(ベネズエラ)を相手に初防衛戦を行なう。これがプロ34戦目となる井岡は通算12度目の大晦日のリングとなる。

 カード発表となった先月27日の両選手による会見では、1年最後の日の戦いへ臨む井岡の決意が語られている。しかし同時に、噂されていたWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダとの統一戦が実現とならなかったことで、ファンからはさまざまな反応が上がっていたことも事実だ。

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 それでも、ベルト防衛を見据える王者・井岡は「期待に応えられるように今年の大みそかも最高の日にしたい」と力強い言葉を残している。また、リモートで会見に参加したペレスも「最高の試合をみせたい」と意気込みを語っていた。

 28歳のペレスは、これまで世界タイトル奪取の経験は無い。しかし、試合決定以降、海外では大晦日に敵地での王座戴冠を見据えた、並々ならぬ意欲も報じられている。世界の格闘技情報を発信する米国メディア『NotiFight』で挑戦者の言葉が伝えられており、こちらは同サイトによるインタビューとして、大一番への自信に満ちた多くのコメントが並んだ。

 12月2日配信となった「ジョスベル・ペレス、イオカのベルトを奪う準備中」と銘打たれたトピックの中で、「この試合に向けて、ペレスはアルフレド・カバジェロの指導の下、メキシコでトレーニング・キャンプを行っている。イオカとの対戦を恐れてはいない」と試合へ向けた調整の様子などが綴られている。

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