「日本食を提供する努力をする」山本由伸、463億円契約に付帯した“特別条項”に地元メディアも関心「すでに王様のよう」
ドジャースと巨額契約を結んだ山本。その契約内容は大きな反響を呼んでいる。(C)Getty Images
メジャーリーグでのプレー経験こそないが、今オフにドジャースに加入した山本由伸の契約は、異例とも言うべき内容がふんだんに盛り込まれたものになったようだ。
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昨年12月27日(現地時間)、オリックスからポスティングを利用した山本は、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約465億円)の巨額契約を締結。ヤンキースやメッツなど複数球団が参戦して熾烈を極めた争奪戦が契約金を高騰させたのは間違いないが、投手史上最高額の誕生は大きな反響を呼んだ。
世間を驚かせた契約の詳細な情報も明るみになってきている。米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン氏によれば、ドジャースとの契約内には契約解除条項を行使できるタイミングのほかに、周辺環境に関する条項も付帯。その中には「パーソナルトレーナー、フィジカルセラピスト、通訳に対する年間4往復分のビジネスクラス航空券(1往復最大8500ドル=約123万円)、家族のための年間1往復分のプレミアムエコノミー航空券」に加え、「日本食をできる限り提供する最大限の努力」というユニークな項目も盛り込まれているという。
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