「オオタニは日本の象徴だ」大谷翔平による“規格外”の被災地支援に各国で称賛 英メディアは「復興のために」と感嘆
日本を襲った未曾有の大震災に立ち上がった大谷。その行動は賞賛を浴びている。(C)Getty Images
日本の危機に立ち上がった偉才の行動が称賛を集め続けている。
ドジャースの大谷翔平が1月5日、自身の公式インスタグラムを更新。元旦に起きた巨大地震「令和6年能登半島地震」の災害支援のために、球団と共同して100万ドル(約1億4500万円)の寄付金を贈ると発表した。
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昨年11月に日本全国の約2万の小学校に3つずつ、合計6万個のジュニア用グラブを寄贈するなど、慈善活動を積極的に行ってきた。そんな二刀流スターは、母国を襲った未曾有の大災害に迅速な対応を見せた。インスタグラム上に「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」と綴り、ドジャースとともに継続的な支援を約束した。
驚くべきは、ドジャースとの100万ドル以外に、個人としても寄付をするという行動だ。米カリフォルニア州地元テレビ局『ABC7』は、金額こそ不明ながら大谷は「日本のために個人的な支援をする」と伝えている。
母国のために動いた大谷の振る舞いは、海外でも尊敬の眼差しを向けられている。
英紙『Daily Mail』は、昨年12月にドジャースと北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約を交わした大谷が、いまやリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドらと肩を並べるほどのスーパースターであると紹介。そのうえで「復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています」と意思を表明した行動を「復興を目指す日本を支えるものだ」と称えた。