まさに青天の霹靂 高卒→ド軍入りの韓国の異例19歳が語った大谷翔平の衝撃入団「いったい何が起きているんだ?」
ドジャース移籍で世界的な話題を独占した大谷。その移籍には先に入団していたアジアの若武者の刺激にもなっている。(C)Getty Images
高卒で“野球の本場”に乗り込んだ19歳にとっても、今オフに起きた「大谷翔平フィーバー」には驚きを隠せなかったようだ。
「大谷は僕にとって、ダルビッシュ有の次に尊敬するアジア人選手です」
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韓国メディア『ISplus』のインタビューで、そう語ったのは、韓国人投手のチャン・ヒョンソクだ。現在19歳の若武者は、190センチ、90キロの体躯から最速157キロの速球を投げ込む「超逸材」。メジャー8球団による競合の末に昨年8月にドジャースとのマイナー契約を締結。異例の高卒での米球界挑戦を決めた。
そんな19歳にとって、大谷のドジャース入りは、まさに青天の霹靂だった。
無理もない。規格外の二刀流スターは、昨年12月9日に10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約でドジャースとサイン。プロスポーツ史上最高額と言われるビッグディールは、球界のみならず、一般層には大きな驚きを提供した。
奇しくもドジャースで「同僚」となった大谷についてチャン・ヒョンソクは、契約決定の一報が世界を駆け巡った際の心境を打ち明けている。
「最初にニュースを知った時は、『いったい何が起きているんだ?』って思いました。テレビとかの動画で見ていた選手を実際に目にできると思うと不思議な気分ですね。僕自身、大谷は本当に会いたかったし、好きだった選手なので、ワクワクします」