DeNA山﨑・石田・三嶋・熊原が自主トレ開始。今季の意気込み一問一答
横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手、石田健大投手、三嶋一輝投手、熊原健人投手が5日、神奈川・厚木市内で自主トレを公開した。
女子高生プロゴルファーの山口すず夏選手も参加した今回の合同自主トレ。昨季37セーブで自身初のセーブ王に輝いた山﨑選手、救援として60試合に出場し自身最多の7勝をあげた三嶋選手、2年連続で開幕投手を務めながら3勝7敗と不本意なシーズンとなった左腕・石田選手、昨季一軍登板のなかった熊原選手の、ハマの屋台骨を支える4投手が顔を揃えた。この日は恒例の山登りからスタートし、球場に場所を移してキャッチーボールやノックで汗を流した。
以下、選手の一問一答。
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山﨑康晃選手「絶対的守護神として9回のマウンドを守り抜く」
——年明けは今日が初練習?
「そうですね。この自主トレまでは実家に帰ったり、温泉に行ったり、ゴルフに行ったり、ゆっくりしました」
——去年は色んなアスリートの方と話をしてみたいと言っていましたが、今日はどのような話を?
「今日はゴルファーの山口すず夏さんが一緒で、年下ではありますけど、気持ちの整理の仕方とか、トップレベルで戦うアスリートの気持ちを話せればいいなと思っています。ゴルフのパットだったり、プレッシャーがかかる場面を、僕も9回のマウンドを同じようにプレッシャーを感じていますし、どういう気持ちの整理をしているのか聞いてみたいですね」
——例年、夏場が課題ということですが、今年はどうやって乗り切る?
「今から準備段階に入っていますし、夏が来るというのはわかっているので、気持ちの部分でもいい整理をしていきたい。身体であったり、コンディショニングというのは毎年やっていることですけど、つまずくところはトレーナーと相談しながら、チームにとってプラスになるよう、もう一度見直していきたいなと考えています」
——新しい年が始まって、改めて今年の目標を。
「毎年目標に掲げていますけど、『絶対的守護神』というところにはこだわっていきたい。年間を通して9回を守り抜く。横浜の重量打線の試合を最後に締める。試合のいい締めくくりになるように、次の日につながるようないい投球をしていきたい」
——毎年、一年の目標を色紙に書いて自宅に置くと言っていましたが、今年は?
「まだ色紙に明確な目標は書けていないですけど、これから落ち着いた時に明確な目標を立てていきたいですね。キャンプインまでには目標を明確にして、今年も一年頑張っていこうかなと思っています」