大谷翔平らのドジャース移籍が“気に食わない”ライバル球団エース、対抗意識をむき出し「最高の選手に勝たないければならない」
大谷らが加入したドジャースは間違いなく他球団からマークされることになるだろう(C)Getty Images
早くもライバル球団のエース右腕が“闘志むき出し”だ。
現地2月12日、ジャイアンツの右腕ローガン・ウェブは、米ポッドキャスト番組『Chris Rose Sports』に出演。大規模補強を敢行した今オフのドジャースについて先月、「なんか気に食わない」と本音を口にしていた27歳のエースだが、今回の番組内でもその話題に触れられ、素直な心境を明かしている。
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今オフだけで費やされた補強費用は、総額12億ドル(約1796億円)超とも言われており、2024年シーズンの優勝候補として期待の声が大きいドジャース。ただ、過去11年で10度の地区優勝を誇る常勝軍団には、一部の野球ファン、識者から批判めいた声も寄せられており、他球団のライバルにも「面白くない」と思っている選手は少なくないようだ。
今オフは、ドジャースと同じく大谷の獲得に動くも、争奪戦でナ・リーグ西地区のライバルに敗れているジャイアンツ。その中で自軍への勧誘が実らなかったウェブは、「彼があそこ(ドジャース)に行かなければいい」と考えていたという。「ただ結局、彼がそこに行くことになった」と続けており、ショックの色を隠せないようだ。
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