キャンプインまで残り10日 いまだ去就決まらず 注目される「大物助っ人」の名前
また去就が注目される大物助っ人といえば、ダヤン・ビシエドもいる。9シーズンを過ごした中日を離れるときは日本球界での引き続きの活躍を願っていたが、ここまで朗報は伝わってない。
昨季は開幕1軍入りを逃がすと、1軍出場は15試合、本塁打は1本にとどまった。
かつては首位打者、最多安打のタイトルも獲得したビシエドも近年は一定のゾーンを打てないことも明らかになっており、NPB在籍が長いだけに弱点もわかっていることは契約のネックとされた。
ただ日本人選手扱いとなることで編成上ではメリットになると見られていたが、ここまでは厳しい状況となっている。
ロッテではダラス・カイケルの去就も注目されている。アストロズ時代にサイ・ヤング賞を受賞した過去を持つ左腕は今季途中にロッテ入りすると8試合に登板し、2勝4敗、防御率3.60。
NPBで引き続きの活躍を目指すとされた助っ人たちの新天地は果たしてどことなるのか。今後も去就が注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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