畑岡奈紗、激闘の開幕戦を経て第2戦へ！黄金世代の新星・河本結もいよいよ米ツアーデビュー！日本勢に大会直前インタビュー
■河本結
写真／GettyImages
Q.いよいよアメリカデビュー戦ですが、どのような気持ちですか？
「ワクワクしています。最初は不安とかあったのですが、ゴルフをしていると自分の事に集中できて、良い意味でまわりが見えなくなるので、ワクワクしてきました。」
Q.アメリカの雰囲気や環境は、来てみてどうですか？
「QT（最終予選会）のときに来て、すごく自分に合っているというか、良いイメージで、すごく雰囲気も良くて、時間がゆったり流れている感じがして、落ち着いて過ごせています。」
Q.アメリカンフードは食べられますか？
「ハイ、食べられます。結構、お肉とかも好きなので、ハンバーガーも食べましたし、馴染めています。」
Q.このコースの印象はどうですか？
「すごく風が強くて、キャディさんもこのシーズンは風が強くなると言っていたので、風が吹くとすごく難しくなります。グリーンも小さくて、横幅が狭いので、横のミスが許されないというのをすごく感じました。」
Q.芝も日本とは違うと思いますが、そのあたりはどうですか？
「フロリダに少し前に入って合宿をしていたので、だいぶ慣れてはきましたけれど、試合に入って緊張感が入った時に、どうやって対応できるかというのも、一つの経験になると思います。知らないことばかりの第一歩なので、不安もワクワクも含めて、この一試合で大きく成長出来たらと思っています。」
Q.今年、アメリカツアーで戦うと決めてから、アメリカに来るまでに準備してきたことや、取り組んできたことはありますか？
「ゴルフに関しては、ショートゲームをすごく重要視していたので、オフシーズンはウェッジ1本で2週間ずっと練習をしたりしました。そして、基礎体力だったり、キレを増やしたり、あと、栄養について少し学んで、こっちに来た時にどういう食生活をすれば、身体が重くならないとかを考えたりしました。意外と、準備が出来たと思います。」
Q.アメリカツアーで憧れの選手や、一緒に回ってみたい選手はいますか？
「テレビで見ていた選手がいっぱいだったので、いろんな選手と回って、いろんなことを吸収したいというのはあります。」
Q.今週に向けて一言お願いします。
「まずは予選を通りたいです。結果というよりは、雰囲気が日本と全く違うことを試合の前にも感じたのですが、試合が始まってからも感じると思うので、早くその場に馴染めるように、思い切り試合の空気感を吸って帰りたいと思います。」
■横峯さくら
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Q.いよいよ2020シーズンが始まりますが、アメリカに帰ってきてどんな気持ちですか？
「しっかりシードも取れて、ここに帰ってこられて良かったです。」
Q.オフはどのように過ごしましたか？
「1月1日からフロリダで合宿をやっていました。」
Q.今シーズンに向けて、取り組んできたことはありますか？
「今年はトレーニングはもちろんですが、それプラス、身体の使い方だったり、私が今までやってこなかったウォーミングアップに時間をかけて、しっかりスイングできる状態に持っていくということをテーマにトレーナーと取り組みました。」
Q.去年は練習場でチューブのようなものを使っていましたが、今年はそれを変える？
「変えます。ロッカーだったりホテルだったりで、40分ぐらいかけて、しっかり身体を良い状態に持って行って、そこからプレーするという形に持っていけたらと思っています。」
Q.少しルーティンを変えるという事？
「そうですね。」
Q.今年からクラブも代わりましたが、どうですか？
「今年からキャロウェイさんと契約することになって、明日から本当に楽しみです。」
Q.去年は、ミスは左に出てしまうと言っていましたが、新しいクラブにして、それは修正できましたか？
「そうですね。だいぶ改善できたと思います。フェードにこだわりたいというのもあるのですが、やっぱり試合に入ったらアドレナリンだったり、シチュエーションだったりで、そういう事が出て来ないとも言い切れないので、そこにあまり拘らず、今自分がやっていることを出来れば良いかなと思っています。」
Q.初戦、新しいコースですが、印象は？
「池もあって、バンカーも良いところにあり、しっかり距離のあるコースだという印象です。」
Q.フェアウェイやグリーンのコンディションはどうですか？
「午前と午後で違うと思います。午前中に霜が降りていて、ボールに水が付いていたということがあり、今日はそれが全然なかったので、そこは問題ないのかなと思いますが、やっぱり午前と午後の距離の違いでセカンドの番手が変わってくると思います。」
Q.今週に向けて、どんなスタートを切りたいですか？
「目標はトップ10ですが、しっかり予選を通って、4日間プレーしたいです。」
